便秘を治すには

「便秘」にも優れた効き目

女性の大半の悩みの「便秘」。
おなかが張って苦しいだけでなく、口臭や肌荒れなどいろいろなトラブルがでてきて、悩みの種ですよね。
漢方は、その人の体質に合わせてお薬を変えます。
例えば、体に熱がこもってしまう人は、よく水分を欲しがったり、便が硬く乾燥していたりします。
そういうタイプの人には大抵体力がある人が多く、頭痛やのぼせなどがあったりします。
このタイプの人には大承気湯(だいじょうきとう)等が効果を現します。

また、ストレス社会の現代、増えているのがストレスが原因となってしまっている人です。
ささいなことでくよくよしてしまったりします。
このタイプの人には精神的なバランスも整えてくれる「加味逍遙散」(かみしょうようさん)などが効果を現します。
また、よく疲れてしまいやすかったり、顔色が青白かったりする「気虚」と言われるタイプのひとは、体力不足や栄養不足が原因です。

このタイプの人には「補中益気湯」(ほちゅうえっきとう)などの漢方が向いています。
また、市販の薬を飲んでしまうとずっとお腹を壊してしまうような状態になってしまう方には、基本的に腸がデリケートなので、刺激の少ない「十薬」がおすすめです。
これは昔から知られているどくだみが主原料です。
お肌もきれいにする効果もあります。
穏やかな効き目があるので、おなかが弱い人にはよいと言えます。

防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)は、近年ダイエットに効くように言われたりしていますが、この漢方は基本的には体力があって、おなかが出っ張っていて太鼓腹で、暑がりな肥満の人に効くお薬ですので、冷え性の人や体力の無い人が使用してしまうと、冷えたり具合が悪くなってしまったりします。
なので、体質によってお薬を変えないとかえって症状が悪くなったりしてしまうこともありますので、よく相談してから服用してくださいね。
もちろん日々の生活の中で、なるべくストレスをためないことや、バランスのよい食事や生活習慣を心がけることも大切ですよ。